キラリトギンザ 6F｜銀座の金沢

「銀座の金沢」は、金沢の魅力でもある伝統工芸、茶の湯、食文化を、古き良き物から今の金沢のすべてを感じてもらいたいという思いから誕生しました。金沢のヒト、モノ、コトとの交流、さまざまな体験を提供する場として、金沢で活躍する陶芸家や漆芸家の作品等の展示会やイベントを開催し、たくさんの人々と金沢を繋ぐ架け橋となっているのです。

店内のギャラリーでは、金沢で受け継がれる「伝統工芸」や「美術工芸」の技術と、風土や生活文化を結びつけた「生活工芸」などの幅広い工芸品が定期的に展示され、金沢が世界に誇る工芸の数々をここ銀座で実際に触れる事ができます。

そして今、企画展示ギャラリーにて人気の作家さん、赤地健さん・径さん親子の赤地陶房さんの展示が開催中です。九谷の土と絵の具で制作された、健さんの軽快な筆使いで描かれる花詰模様や豪快な大鉢、径さんの華やかな色遣いのリム皿や定番の蕎麦猪口など、温かみのある優しい器たち。秋の食卓を彩る、赤地陶房さんの楽しい器の魅力にぜひ実際に触れてみてください♡

【企画展】　「器々彩々　赤地陶房のうつわ」
会期：2022年8月24日(水)～9月12日(月)
時間：11:00～19:00　※最終日は16:00まで

一部作品はオンラインショップでも掲載予定です。ぜひこの機会に、赤地陶房さんの企画展、そしてオンライン販売をお見逃しなく！

人々と時代を繋ぐ、東京駅

金沢と銀座をつなぐかのように、日本各地へとつながる玄関口としてふさわしい佇まいの「東京駅」。キラリトギンザからも程近く、徒歩圏内に位置します。赤いレンガ造りの丸の内駅舎が誕生したのは1914年。しかし、その後の戦争によって建物は大きな被害を受け、何年にもわたって修復の期間が続きました。2012年に復元工事が完了し、南北ドームも復活しました。近年の駅周辺の高層化が進む中、東京駅舎は100年前と変わらない姿でここに建っています。周りの近代的な高層ビルと対照的な、歴史と時代を感じるレトロな雰囲気が印象的です。

そして、東京駅の見どころと言っても過言ではない、南北ドーム内の天井は必見です。1階から3階まで吹き抜けでできており、1階から見上げた八角形の天井は圧巻です。豪華に彩られ、よく見ると干支や鷲の彫刻があることに気づきます。まるで美術館の芸術品かのような、歴史や時代を身近に感じることができる建築美です。

東京駅の歴史や魅力に触れながら、東京駅からスタートする銀座散歩。ぜひ、お試しください。